セブンイレブン:7-ELEVEN台湾「無人コンビニ」X-STOREに取り組む⇒つづくファミリーマートは?

セブンイレブン:7-ELEVEN台湾「無人コンビニ」X-STOREに取り組む⇒つづくファミリーマートは?


セブンイレブン「無人コンビニ化」への第一歩

店名は「X−STORE」

台湾セブンイレブンを運営する「統一超商」は、台北市の同社本社ビルに無人店舗「X-STORE」を開設した。

入店時の顔認証、商品識別、電子タグ、IoTシステム、自動精算POSシステムなど、国内約20社の最新技術を導入している。



現在は統一超商の本社社員600~700人が利用でき、一般開放はしていない。

商品数は一般店舗の約三分の一である、900品目程度で、営業時間は7:00から19:00までの12時間である。

入店時には顔識別システム(バイオメトリック認証)を利用している。

セルフレジではAIを使用した識別システムが購入品を表示、決済は統一グループの電子マネー「icash」を使用する。

店内には30台のカメラが設置されており、映像による陳列棚の欠品状況確認と在庫発注も自動で行っている。

ファミリーマートも追随

台湾ファミリーマートもIoT化が進む

セブンイレブンに続き、国内第2位のシェアを誇る「ファミリーマート」は、1988年から台湾に進出を果たした。

現在、台湾での店舗数は3,000店舗以上に及ぶ。

高齢化社会と、新しいデジタル技術の影響に直面して、台湾ファミリーマートは第1四半期にテクノロジーコンセプトストアの第1波を立ち上げ、オートメーションの新しいイノベーションを発表した。

ファミリーマートは、IoTネットワーキング、大規模データ、人工知能(AI)、無線周波数識別(RFID)の採用により、作業プロセスが合理化され、従業員の労働時間が年間858時間(約100日以上の労働時間)が短縮されると推定している。

さらに、ファミリーマートは、AI技術をコーヒーマシンで使用することで、ピーク時の店員の負担を大幅に軽減できると発表している。

富士通の人工知能AI「ロボピン」が活躍

台湾ファミリーマートは、実証実験で、店頭に設置した富士通の人工知能AI「ロボピン」を設置。

来店客に対して、お買い得商品の紹介や、店内での実施イベントで利用するアプリの案内を行い、「Fami舞」などのパフォーマンスも披露する。


また、富士通の「FlowSign Light」を活用して、来店客が店舗内を巡り、専用アプリをインストールしたスマートフォンを「ロボピン」などの対象物にかざすことで、スタンプが取得できるスタンプラリーを実施する。

富士通のブロックチェーン技術と組み合わせ、スタンプ取得履歴やクーポン利用履歴などの顧客情報を管理し、スタンプ数に応じてファミリーマートで利用できるクーポンを発行する予定だ。

Amazonが運営する無人レジコンビニ「Amazon GO」など、加速する、コンビニエンスストアのIoT化と、無人化。

日本のコンビニ業界に大きな変化が訪れるのも、すぐそこまで迫っている。