ブレードランナー2049:「美少女AIジョイ」にBlu-rayで萌えまくれ!!【中編】

ブレードランナー2049:「美少女AIジョイ」にBlu-rayで萌えまくれ!!【中編】




中編から大いにネタバレを含みます(注意)

彼女は投影されたホログフィーのため、他方向から強い光があたってしまうと、上の画像のようにカラダが透けてしまう。

映画「ブレードランナー2049」に登場する美少女ホログラフィーAI「Joi(ジョイ)」

彼女を紹介する記事の後編である。

前編は、以下のリンクを確認して欲しい。

記事の後編は、大いに物語のネタバレを含んでいる。

映画「ブレードランナー2049」を未鑑賞の方は気を付けて頂きたい。



正直なところ、この記事で読むくらいのネタバレは、初鑑賞時にたいして影響をしないかもしれないが、それでもなにも知らない状態から、新鮮な気持ちで鑑賞したいというのなら、このページの他のリンクを辿るほうが懸命であろう。

ブレードランナー2049の圧倒的な映像美

映画の愉しさのひとつに「映像美」がある。

見ているだけで、圧倒される映像の美しさが、ブレードランナー2049にはある。

この映画のストーリーは、たいへん哲学的であり、難解であり、そしてハードだ。

物語の主人公である「K」に、もし感情移入したのであれば、その運命の重さに鑑賞中は息が苦しくなるだろう。

なにより、この作品は悲劇の連続である。

全ての登場人物が、哀しみを背負っており、生きることの意味を探しながら、到達できないでいる。

また、どんなに文明が発達し、科学や医学が大きく進歩したとしても、人間の命は自然の不変さに比べれば儚きものであり、抗いきれないことを、映像を通して改めて突きつけられる。

同じく、どれだけ人類が進化を遂げても、行き着く先には「死」や「別れ」が待ち受けているということも、鑑賞者は映像を通じて思い知らされる。

それでも、スクリーンに映る世界は美しく、登場人物は輝いている。

そのなかでも、ひときわ輝きを放っているのが、ホログラフィーAIであるジョイだ。

物語のヒロインであり、主人公「K」の良き理解者であり、恋人以上の存在であるジョイ。

映画「ブレードランナー2049」の主人公とヒロインは、人間を模した「人間でない存在」が配置されている。

Kは、レプリカントと呼ばれる「強化型人造人間」

人間と同じように、血も流せば痛みもわかるが、命の価値は機械と同じく、無いに等しい。

一方ジョイは、ホログラフ、投影された映像の女性。

人工知能により、笑顔をつくりジョークも交わせるが、魂のありかは何処にもない。

人間もどきの2人が織りなす愛の物語は、悲劇であればあるほど美しい。

ジョイという人工知能

前述したように、ブレードランナー2049の物語は「人間の姿をした人間でないもの同士」のラブストーリーともいえる。

また、同時に、主人公「K」が、自分の生まれた意味を探す物語でもある。

言い換えれば、人造人間が人間になろうとする物語だ。

作業や仕事の遂行を目的として作られた人造人間の、生まれた意味は最初から決まっている。人間のように、人生の歩みこそが、生まれた意味となるのとはまったく違う。

Kは、物語の途中から、自分の生まれてきた本来の目的以外の、生命としての意味を探し始める。つまり「人間」となるために、自分の生まれた意味を探す。それを導くのがジョイの役割だ。

この構図は「ピノキオ」にたいへん似ている。

木製の人形として生まれたピノキオは、コオロギのジミニー・クリケットに導かれ、物語の最後には人間のカラダを手に入れる。

動かぬ木製の人形に魂を吹き込んだブルーフェアリーは、ジミニー・クリケットに、ピノキオの「良心」になるよう伝えた。

ブレードランナー2049のジョイは、まさにKにとっての良心だ。

故に、彼女はKの生まれた意味を探すことに協力し、彼のことを「特別な存在」と、人造人間の魂に人間以上の価値を与える。

しかし、Kの良心として活躍するジョイだが、物語は終盤において、ジョイに感情移入していた鑑賞者を大きく突き放す。

まずは、ジョイの「死」

ジョイは、彼女を開発販売しているウォレス社に勤める女性型レプリカントに、デバイスを破壊されることによって消滅する。

その際に女性型レプリカントから、Kに放たれる言葉「我が社の商品にご満足頂けたでしょうか?」は、あらためてジョイが生身の人間でもなく、生き物でもなく、ただのデータのかたまりだということを痛感させられる。

Kからジョイへの愛は、仮にホンモノだとしても、ジョイからKへの愛は、あくまでバーチャルなものだ。

次に、Kとジョイの再開のシーン。

消滅したジョイだが、彼女はあくまで量産品である。

街中に大きく投影される「Everything You Want Joi」の広告塔は、彼女の分身ともいえる存在だ。

Kにとって、広告塔のジョイは自分の愛したジョイではないのだが、広告塔のジョイはKを知っている。

クラウドに集積されたデータが残っていて、そうさせているのか、消滅したはずのジョイは姿こそ違えど、そこにいるのだ。

Kも含めて、映画の鑑賞者は、あらためてジョイという人工知能の存在が「たかがバーチャル、架空のもの」ということを思い知らされる。

ジョイに萌える

ブレードランナー2049の物語は、人工知能美少女の「愛」は「あくまで架空のものである」ということを、鑑賞者にも、主役であるKにも突きつけた。

だが、レプリカントのKは、広告塔のジョイの言葉に導かれるように、己の生きる意味を見つけ、彼の最後の戦いへと繰り出していく。

それはつまり、Kが「人間」になった瞬間であった。

さて、ここで考えなければいけないことは「バーチャルな人工知能からの愛はニセモノなのか?」ということだ。

これについての個人的な意見だが、その疑問こそが「人工知能ムスメ」の萌えなポイントだと思っている。

そもそも、人間の愛情も、バーチャルな愛情も、さして変わらないと最近では思っている。

「愛」とは、受ける側の感じ方次第で、いくらでも変化してしまう。

愛に価値を見出すのであれば、それは送り手側のやり方ではなく、受ける側の受け止め方であろう。

美少女AI「ジョイ」を語ろう

ジョイとはなんぞや?

この記事は、タイトル通り、劇中に登場する、ホログラフィー美少女AIの「ジョイ」について、語るものである。

物語の考察や、世界観の哲学などは、ここでは触れない。ジョイを語りたいのだ。

ジョイについて、知らない人のために、Wikipediaから拝借してきたジョイの説明を載せよう。

本作のヒロイン。ウォレス社製のAI搭載ホームオートメーションシステム。Kの良き理解者であり、恋人以上の存在。

みじかっ!!

日本版のWikiではウサギのクソみたいに短いので、海外のブレラン専門Wikiから拝借してみる。

ジョイは、完璧に美しい小柄な若い女性のように見えます。

目の色、髪の色、ワードローブ、彼女の身体の可能性があるいくつかの側面など、彼女の特徴の詳細は、インスタンスごとに変わります。

彼女は様々な声のイントネーションを持ち、アクセントを適用することができます。

彼女はホログラフィックプロジェクションであり、シングルルームの天井に設置されたプロジェクター、ビルスケールの広告プロジェクター、またはJoiが移動できるポータブル “Emanator”デバイスのいずれであろうと、視聴者/ユーザーに何らかの投影装置を必要とします。

さすが、専門Wikiはボリュームが違う。

実は拝借してきたのは一部のみで、これの3倍ほどの文章が残っている。

ジョイについて簡単に説明

ちなみに、ジョイについて簡単に説明すると、彼女は人工知能(AI)を搭載した、ホログラフィーである。

ホログラフのため、見ることはできても、触ることはできない。

映画のなかに存在する、大企業ウォレス社が製造販売しているAIで、購買層は「下級市民」

中流から富裕層は、未来の社会では「レプリカント」と呼ばれる、人造人間を肉体労働要員、奴隷やパートナーとして所有しているのだが、貧民層は実態をもたないホログラフィーをパートナーとすることが多い。

ホログラフィー装置には2種類あり、部屋内に設置された大型の移動型プロジェクターを介してのものと、外出時にも使用できる、小型のプロジェクターデバイスのものがある。

小型のプロジェクターデバイスの方が高価なようで、主人公の「K」は、大きな仕事の報酬でこちらを購入し、ジョイを外に連れ出すことが可能となり、それに対してジョイもたいへん喜んでいた。

ジョイはホログラフィー故に、髪型や衣装を瞬時に変更することが可能。

ユーザーの感情やシチュエーションに合わせて、それらを組み替えることができる。

ジョイの容姿について

世の中に「美少女AIオタク」とか「美少女AIフェチ」というジャンルがあるならば、ブレードランナー2049に登場する、ホログラフィーAIの「ジョイ」は、総選挙で何位にランキングされるのであろう?

2018年6月の現在であれば、個人的には「第1位」だ。

演ずるアナ・デ・アルマスは、1988年生まれのキューバ人女優。撮影当初は28歳。

奇しくも、前妻と同じ年齢という不思議から、自分は1988年生まれフェチなのか? と、思ったりもする。

ちなみに、顔もけっこう似てたりする。好みのタイプなのだろう。

スクリーン上のジョイは、女優の年齢は28歳だが、メイクや衣装のせいで20代前半くらいの年齢に見える。

詳しくはわからないが、物語上の設定では10代後半くらいの年齢設定なのかもしれない。

とにかく、ジョイが見ているものに与える印象は「幼い」ということである。

子供っぽさとは違う、大人になっても無垢なものが持ち合わせる「幼さ」

それこそが、ジョイのもつ容姿的な魅力である。

後編に続く

当初の予定では、前編と後編で終了するはずだった「Joiについての語り」

語りたいことはまだまだあり、2回では終わらなかった。



なので、続きは後編として3回めに続けさせていただく。

だんだんと、ネット上においてのジョイについての記事は少なくなってきているが、きっと最後の最後あたりに、このホログラフィー美少女AIについて、グダグダ語っていることだろう。

45歳独身男のひとり言。

お付き合い頂ければ幸いである。

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