ブレードランナー2049:「美少女AIジョイ(Joi)」にBlu-rayで萌えまくれ!!【後編】

ブレードランナー2049:「美少女AIジョイ(Joi)」にBlu-rayで萌えまくれ!!【後編】

14歳から女優を目指した彼女は美少女AIとなった

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美少女AI「Joi」関連記事の最終章

このブログ記事を投稿している2018年10月27日は、日本で「ブレードランナー2049」が上映されてまる1年の日となる。

その記念日だからこそ、当ブログにおける美少女AI「Joi(ジョイ)」関連の記事のラストとして、この記事を全てのジョイファンに捧げたい。

1968年に原作小説が執筆され、1982年に第1作めの映画である「ブレードランナー」が上映、2017年に第2作めである「ブレードランナー2049」が上映された、原作「Do Androids Dream of Electric Sheep?(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)」のシリーズは、2019年以降も広がりを見せていくようだ。

萌える BEST OF Joi 登場シーン

今回の記事で美少女AI「Joi(ジョイ)」関連の記事は終了ということで、個人的にジョイのイチバン好きなシーンを紹介したい。

Kが逃亡レプリカントであるザッパー・モートンを解任する任務を終え、自宅のアパートに戻ってきた「ジョイ初登場シーン」である。

Joi(ジョイ)初登場シーンを紹介

仕事を終えたブレードランナー「K」が自宅のアパートに戻り、壁に設置してある人工知能「ジョイ」の端末に電源を入れる。

人工知能ジョイは音声でKと会話。疲れた彼をねぎらう。

キッチンから出てきたKの手には2つのグラスが。

ひとつのグラスは自分用、もうひとつはジョイの分。Kはジョイのグラスにもアルコールを注ぎ、一気に飲み干す。

声はすれど、妻のようにふるまうジョイの姿はない。ひとりきりの寂しい晩酌だ。

画面構成の大部分を窓が占めているのは、反射して映る室内に誰もおらず、ジョイは声だけの存在ということを強調するため。

天井に設置してあるホログラフィー投影機が動き出す。

キッチンからスーッとジョイの姿が現れる。声だけの人工知能と思われていた彼女は、ホログラフィーでの映像で姿を現すことができる。

ジョイの手には映像ではあるが出来立ての温かい料理が持たれている。

お帰りのキスをKにするジョイ。首元に奥のキッチンの明かりが透けて見える。

ホログラフのキスに感触はない。

タバコの煙もジョイのカラダを通り抜けていってしまう。

人工知能であるジョイは、Kの気分を察して見た目のイメージをチェンジさせる。

浮かない気持ちのKを楽しませようと、ダンサーの衣装にチェンジして踊りに誘うジョイ。

しかしKは乗り気ではない。

Kからプレゼントがあると聞かされ戸惑う表情のジョイ。

ここでも後ろの明かりが彼女のカラダを透けて見えるのがわかる。

プレゼントは屋外でもホログラフィー投影ができる高級デバイス。

部屋の中にしかいられなかったジョイは、これで外に出られるようになった。

端末間の移動中、トラブルで自分のデータが消えてしまわないか緊張するジョイ。

衣装スキンが消え素体となっていく。

Kを困らせないために、緊張を笑顔で隠す。

そして、姿が消えてしまう寸前、やもすれば今生の別れとなるかもしれない瞬間、緊張を隠しきれず表情がかなり引きつる。

ほんの一瞬の映像ではあるが、この一連の表情変化は役者としてたいへん素晴らしい。

新しいデバイスを操作し、ジョイを再度出現させるK。

観客は、転送がうまくいったかどうか、彼の表情から予想することができる。

Kしかいないカットの手前からゆっくりと現れるジョイ。前カットからここへの繋ぎは、たいへん映画的で素晴らしい。

このワンカットで「壁の端末」「Kの手元の新しいデバイス」「天井の投影機」そして新しくなった「ジョイ」とそれを見つめる「K」

関連するモノを全て映し出し対比させることに成功しており、配役の動きから立ち位置まで計算され尽くされたた見事なカットだ。

これまで自身が映し出されていた天井のホログラフ投影機を見つめるジョイ。

くるくると回ってみせ、自分が自由であることを実感するジョイ。

無邪気な笑顔からこぼれる「ありがとう」の言葉は、涙声を含んでいる。

だが、ここでもしっかりと窓越しの街の明かりが彼女のカラダを通して見える。

あくまで彼女の姿は、映し出された偽りのものであるということを強調しているのだ。

シーンから見てとれる愛しさと哀しさ

シーンの一連の流れを見てもらってわかると思うが、作品の映画監督である「ドゥニ・ヴィルヌーヴ」は意図的にジョイに対して「萌え」を表現させている。

キスをするときの首のラインや、頬杖や首をかしげるときの角度、そして憂いな表情や、ドキッとさせる突発的なヌードなど、萌えの記号をふんだんに貼り付けている。

それと同時に、彼女が実体を持たないホログラフィであるということを徹底的に観客に見せ付けている。

劇中では、Kに電話がかかってくることでホールド状態となり「動きがストップする」というようなシーンや、デバイスの距離が遠くなり映像が乱れるといったシーンもある。

これらの演出が、彼女のもつホログラフィAIとしての出自の哀しさと、萌えを含む愛くるしさがジョイというキャラクターを際立たせているのだ。

ヒトでない故の哀しさこそ萌えの最大要素

昨今「ロボット」だ「アンドロイド」だという設定でいながら、このような通常生活のシーンにおいて、まったくそのような描写が描かれず、どこからどう見ても他と変わらぬ人間という手抜きの作品が多い。

ジョイのように、人間の姿をしていながら偽りの存在としての儚さや哀しさを物語るのであれば、常にその違和感のポイントを前面に押し出すことは重要である。

「鉄腕アトム」もまた、ロボット故の哀しさを背負うキャラクターであるが、作者である手塚治虫は、アトムを読者にロボットだということを忘れさせないために、髪の毛に鉄の表面の反射のテカりを常に描き込んでいたのだ。

それが完成されているからこそ、ジョイというキャラクターのホログラフィAIとしての萌えは確立されているといえよう。

Ana de Armas(アナ・デ・アルマス)について

ブレードランナー2049で美少女AI「Joi(ジョイ)」役を務めた「Ana de Armas(アナ・デ・アルマス)」は、1988年生まれのキューバの女優。14歳から女優としての活動を始めた。

2008年頃からスペインのテレビドラマに出演し女優として成功をおさめ、2014年にロサンゼルスに移住。ハリウッドセレブの仲間入りをする。

キアヌ・リーブス主演のホラー映画「ノック・ノック」でヒロインを務めたり、ロバート・デ・ニーロが老獪のボクシングトレーナー役を務めた「ハンズ・オブ・ストーン」などに出演。

セックスシーンも見事にこなし、演技力の高さがハリウッドで高く評価され、注目される女優のひとりだ。

2019年以降も3本の映画出演が決まっている。

これからも更に飛躍する彼女に期待

また1990年から始まったTC Candlerの主催する「THE 100 MOST BEAUTIFUL FACES(最も美しい顔100人)」に2018年もノミネートされた。

アナ・デ・アルマスは通算5回目のノミネート。過去最高順位は2015年の9位である。今年は何位にランキングされるのであろう?

映画「ブレードランナー2049」にて、ヒロインの座を掴みとった彼女は、ジョイ役を演じられたことを大きな誇りとしている。

前作「ブレードランナー」で主役のデッカード役を務めた「ハリソン・フォード」が、2049でも同役を続投したように、ブレードランナーの続編映画にジョイが登場するのであれば、彼女が再び演じる日が来るかもしれない。

そのときはまた、当ブログで大量の文字数を使用して紹介していこう。

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