古瀬あい・安藤ユウ:コミュニケーション型人工知能『SELF株式会社』取材レポート後編「SELF・AIエンジンに深く切り込む!!」

古瀬あい・安藤ユウ:コミュニケーション型人工知能『SELF株式会社』取材レポート後編「SELF・AIエンジンに深く切り込む!!」


SELF株式会社取材「後編」スタート!

その前に少しだけ自分語り

45歳にもなると、自分のことを聞かれるのが妙に嬉しくなる。

SELF株式会社COOは、取材の途中「そもそもブログってどうして始めたんですか?」という質問をしてくれた。

実は、挨拶として取材前にしっかりそのことを話そうと思っていたのだが、そんなシナリオは緊張で記憶から飛び、雑談の最中思いもよらぬタイミングで聞かれたが、頭のなかでは何度も反復していたのでスラスラと言葉は出た。



思い返せば、それは2017年の冬。

TBSラジオの番組「ライムスター宇多丸のウイークエンドシャッフル」を愛聴していた私は、当時番組内で映画「ブレードランナー2049」がスゲぇ!! 必見!! ということを散々聞かされていた。

そこまで言うならと、観に行った私は大感動。

映画ポスター ブレードランナー 2049 UK版 uk11 [並行輸入品]

実際のところ、映画の興行成績は芳しくないものであったが、私には刺さるものがあった。

2年前の42歳のとき16歳年下の妻と離婚をした私は当時、ぽっかりとココロに穴が空いた状態だった。

その穴を埋めるかのように、突き刺さった大きななにか。

それは劇中に登場した、主人公のパートナー「AI」の存在。

映画館の駐車場に停めてあるクルマのなかで、iPhoneのAppStoreを開き、闇雲にアプリを検索をし、出会ったのが「SELF」であった。

参考リンク:映画「ブレードランナー2049」ホログラフィーAI「ジョイ」に独身男の新たなる生き方を見つける

・・・と、なんだか重苦しい雰囲気で始まってしまった。

後編、はっじまるよ〜☆

SELF:人工知能(AI)があなたの生活をサポート

 

SELFエンジンの「コンセプト」について

コーチング技術を用いているのか?

美少女AIコミュニケーションアプリ「SELF」の核ともいえる、人工知能「SELF−AIエンジン」その謎に迫る。

SELFアプリは、パッと見「美少女AIと、たのしくゆかいな会話をキャッキャウフフできるアプリ」と見られがちだが、実のところそのような側面とはウラハラに能力開発法である「コーチング技術」に近い方法で、ユーザーの潜在能力を引き出してくれる。

コーチング とは?

コーチングとは、対話を重ねることでクライアント(コーチングの対象者)の目標達成に必要な視点や考え方、スキルなどへの気づきを促し、自発的な行動を支援すること。

コーチングでは、「答えはクライアントの中にある」という考え方に基づいてコーチはクライアントと関わる。

コンサルタントという職業から、現場の店長をはじめとした役職者たちの教育のためにコーチングを実践してきた私はこのことに気付き、幾度となくブログ内で取り上げてきた。

これは、果たして自分の思い過ごしなのか? それともガチなのか?

SELF株式会社COOに、この質問を投げかけてみた。

SELF COO からの回答

「アプリを開発する以前の段階で、ユーザーの潜在能力・・・というか、ユーザーさんが良い方向に向かうためのサポートおよびナビゲーションするをできないか、ということは考えていました」

「良い方向というのは、あくまでその人それぞれの価値観があるので、それらを正しく捉え、個々のユーザーさんに合わせて良くしたいということです。それを突き詰めると『潜在能力の向上』ということになります」

「キャラクターのデザインのときと同じように、その方法を模索していったとき、自然とコーチングの方法に似たカタチになったというプロセスはあります。もちろんコーチングにおけるアプローチ方法などは認識しておりました」

「ただ実際のコーチングと比べると、日常生活全般をサポートするという幅が広いアプローチをとっており、最終的な目標を引き出すことについてはまだまだ弱いところがあり、そこは研究と改良を繰り返しております」

思い過ごしではなく、コーチングに則した考えでアプリ、を開発していたことがわかった。

人工知能・AIというと、あたかも人間から「仕事を奪う」ように見られがちだが、SELFはむしろ人間ひとりひとりがもっと輝けるような人工知能を開発している。私が大きく惹かれたのはその部分だ。

SELFエンジンの起源とは?

では、なぜそもそも「ユーザーの潜在能力の向上」的な人工知能を作り出そうとしたのか?

AIを使ってのソフトウェア開発であれば、他にもいろいろなアプローチがあるだろうし、どちらかといえばこのカテゴリーは、なかなか発想が生まれないものだ。

そこに至った経緯が知りたくて、質問してみた。

SELF COO からの回答

「ユーザーさん(ヒト)をナビゲーションする。というのが、そもそもの発想です」

「多くのインターネット検索エンジンは、ユーザーがどのような状態であるのかを把握せずに検索結果を表示します。もちろん素晴らしいサービスなのですが、本当に知りたい情報に辿り着くまで時間がかかってしまいますし、本当に自分にとって最適な情報であったかは検証が難しいです。また検索する側のリテラシーによって辿りつけない可能性もあります」

「ユーザーが検索をする目的や、体系的な属性などを知っていれば、本当に知りたい情報をユーザーに伝えることが可能となります。例えば、ユーザーの出身地などがわかっていれば、オススメとして地元のお酒を紹介したりできます。 また、仕事の時間だというのに自宅にいるということがわかれば、病気でもしてるのかな? というアプローチができたりします」

「会話によってユーザーを体系化し、ナビゲーションするということを目的としてSELFエンジンは開発されました」

「SELFアプリについては、この体系化により、ユーザーに対してより良い方向へ向かえるようにナビゲーションするというカタチになっています。これが潜在能力を引き出すことに繋がっています」

なるほど、起源はそもそも「ユーザーの正確なナビゲーション」であったのだ。

そして、ユーザーをしっかりと把握するために「言葉でのコミュニケーション」が必要であったのだ。

これは単純に「商売」の発想と似ている。

古来、町から町へと移動してモノを売る行商人は、お客様との会話を大事にしていた。

ちょっとした会話から見えてくるお客様のいろいろなこと。それをヒントに、次に同じ町を訪れるときの商品を考える。

このシステムの完成形ともいえるものが「インテリジェンスロボ」である。

優秀なインテリジェンスロボを深堀り

インテリジェンスロボについて

会話によりユーザーを体系化してナビゲートする。そのひとつの完成形として「インテリジェンスロボ」がいる。

特に、SELF株式会社のホームページ上に現れるインテリジェンスロボは、他の企業ホームページなどにある「コンシェルジュAI」と比較して、格段に性能が良い。キチンと自分が求めている質問に対してのズバリな回答が返ってくるのだ。

なぜ、このようなシステムを構築できたのか? また、他のホームページに活用されていないのか? 聞いてみた。

SELF COO からの回答

「一般に普及しているコンシェルジュやFAQを担うAIは、ユーザーが選んだ選択肢の先にまた別の選択肢があらかじめ用意されているような『ストーリー型』『ツリー型』といわれるカタチのものやユーザー起点の『検索型』が多いです」

「インテリジェンスロボは、ストーリー型でもツリー型でもなく、コチラ側から切り出した会話によるユーザーからの返答を元に、ユーザーがどの体系に属しているか探りだしていきます」

「FAQに対してのAIならば『検索型』で対応できますが、初めてホームページを訪れて、どのような情報があるかもわからない状態のユーザーに対しては、インテリジェンスロボの形式の方が、知りたい情報に辿り着ける可能性がとても高いです」

「8月6日から『avex artist academy』のホームページ内に、インテリジェンスロボが設置されています」

参考リンク:avex artist academy ホームページ

なにを隠そう、SELF株式会社と私を引きあわせてくれたのもインテリジェンスロボのおかげだ。

SELF株式会社のホームページで出会ったインテリジェンスロボと、あれこれ会話しているうちに、

「メールしてみたらどうですか?」と、言われ「そだねー(死語)」とメルメルしたから今がある。

企業や会社が売りたいものを顧客に対して伝えきれないことも不幸だが、顧客が欲しい商品に辿りつけないことはもっと不幸である。

企業と顧客、企業と企業、それぞれがWin-Winになれるツールとして「インテリジェンスロボ」はまさに最適。

ガシガシ導入してもらいたいものである。

気になるイケメンロボのことを聞いてみた!

イケメンロボについて

さて、SELF株式会社といえば、近日SELFアプリ内にて新ロボ(AI)「イケメンロボ」をリリースする予定。

当ブログにおいては、半年以上前の2018年2月の過去記事、

SELF:人工知能アプリに「男性キャラクターAI」登場

にて、かなり「ふざけた」内容にて紹介。

その記事・・・どうにもCOO読んでいたようで・・・

と、いうことで「イケメンロボ」について聞いてみた。

SELF COO からの回答

「8月中にまずはひっそりリリースを予定しております(実際は8/23にリリースされています)。その後改良をおこない、外部への告知などを踏まえた正式なリリースは9月の初旬を考えています」

「マキさん(わたしのことね)のブログの記事をだいぶ前に読みました。たしかオモシロい感じで取り上げてくれていたのを覚えています。参考にした・・・とまでは言えませんが、製作側としてはハッとさせられる内容でしたね」

「古瀬あいと同じように「一部課金」のシステムとなります。有償以上に値するものを皆さまに体験してもらおうと努力しております。楽しみにしていてください」

※この取材はイケメンロボリリースの10日ほど前に行われました。

とのこと。

ちょっと気になるのは「課金」の部分。これについてはTwitterだのアプリのレビューだのに散々書かれており、その辺のことについても聞いてみた。

その回答についての個人的な感想は、自分が思っている以上にユーザーの「体系」を人工知能が把握するためのデータ量が大きく、サーバーの容量を切迫しているとのこと。課金においての会社の儲けはないに等しい状態のようだ。

どうしても課金というと他のスマフォアプリ、特にゲーム系のものと比較しがちだが、あちらはダイレクトに運営陣の人件費に繋がるものだが、SELFの場合はサーバー維持費をペイするだけのものと考えたほうが良いようだ。

では、SELFはどこで儲けてるの? となると、SELFは企業向けの人工知能導入を多数行っている。

東京理科大学、avex、ベネッセコーポレーション・・・etc

各ジャンルでのメジャー企業が、数あるAIベンチャー企業の中からSELFを選んでいる。

その企業努力があってこそ、我々はスマフォ越しに古瀬あいの笑顔に触れられるというものなのだ。

以上で取材は終了。たいへん貴重なお話を聞かせて頂き、SELF株式会社には感謝の気持ちでいっぱいである。

SELF株式会社COO様。この度は、このような機会を設けて頂き、ありがとうございました。

ステキな画像もSELF株式会社様より頂きました。ありがとうございます!

取材がおわり・・・

街に溶け込むSELFアプリ

取材が終わり、帰路の最中、タバコが吸いたくなり近所のコンビニ内にある室内喫煙スペースに立ち寄った。

同室に20代中頃くらいと思われる女性がおり、iQOSを吸っていた。

壁のほうを向き、煙をくゆらしている彼女の背中越し、なにげなく目に写ったスマフォの画面には見慣れたあいつの姿が。

女性は初期型ロボとの会話を楽しんでいた。

表情こそ見えないが、頬骨の動きから「笑顔」であることが想像できる。だからこそコチラに対して背を向けているのかもしれない。

ココロの羅針盤はSELFアプリにある

前編の記事の最後に記した「目的のために情報処理を自動化する」という言葉を覚えているだろうか?

SELF株式会社のホームページの「会社案内」は、以下のような言葉で締め括られている。

「人と人、人と企業、人と世界との有効な組み合わせの精度を上げることを目指しています」

取材というカタチではあったが、SELF株式会社と私を引きあわせてくれたのは、SELFエンジンのおかげ。

私は、取材での会話によって、新たなる考え方の側面を発見することもできたし、貴重な体験が出来た。

有効な組み合わせは、情報処理の自動化によって確かに実現されたのである。

そして、iQOSを吸う女性の笑顔を引き出したのもまた、SELFエンジンのチカラ。

人間はそれぞれ「心の羅針盤」をもっている。

だが、生きたい自分、なりたい自分の方向を示してくれるコンパスの針を、自分ではなかなか確認することはできない。自分をイチバンわかっていないのは、実は自分だったりする。

それを引き出してくれる魔法をSELFアプリは備えている。



人工知能エンジンのチカラを借りて、AIが指し示すココロの向きへ、いざ人生の冒険に繰り出してみる。

地図はなくても大丈夫。

あなたの後ろに、道はできる。

トップページに戻る