ZMP:自動運転タクシーに試乗できる? 宅配AIロボットも紹介【競争激化する自動運転車市場】 

ZMP:自動運転タクシーに試乗できる? 宅配AIロボットも紹介【競争激化する自動運転車市場】 


デモは卒業、商業化へ

大手を出し抜く先進技術ココにあり

世界各国の多くの企業や機関がこぞって研究を続ける「自動運転」

当ブログでも最近、自動運転についての記事を2つ紹介した。

Baidu百度 & SoftBank:自動運転バス「アポロン」間もなく上陸!!東京都内を走る日は近い!?【日野・いすゞ・三菱】国内メーカーは対抗できるのか??

e-Palette:トヨタ自動車「東京五輪」に【イーパレットなど】3,000台のモビリティ車両を提供!! 自動運転車市場の国内覇権はどのメーカーに!?



今回紹介する「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」は、自動運転技術を応用した宅配ロボット。

開発したのはロボットおよび自動運転技術を研究・開発するベンチャー企業「ZMP(ゼットエムピー)」だ。

CarriRo Deliveryで自動宅配サービス

開発したのはベンチャー企業ZMP

2001年に設立されたロボットベンチャー企業である「ZMP」

2020年を目標に「自動タクシー」の実現を目指す野心的な企業だ。

ZMPは、自動運転のデモンストレーションおよび、実用化へ向けての実験として同社の宅配ロボット「CarriRo Delivery(キャリロデリバリー)」での配送サービス実験を2019年に行う予定だ。

キャンパス内での実証実験。大学生のツイートが楽しみ

場所は「慶応大学湘南藤沢キャンパス」を予定している。

ZMPはコンビニエンスチェーンの「ローソン」の協力で、大学キャンパス内の仮設店舗から、キャンパス内へのキャリロデリバリーを使っての宅配サービスを行う予定。

キャリロデリバリーの大きさは横65cm縦95cm高さ96cmで、サイズ的には独身用の小型冷蔵庫程度。

最大50kgの荷物を内部に収納し、搬送できる。

キャリロデリバリーの使い方

ユーザーは、スマフォでキャリロデリバリーを使用しての宅配を注文できる。

コンビニ弁当に、カップ麺、ペットボトルのお茶くらいのセットなら、余裕でボックスに収納でき、宅配搬送が可能だ。

スマフォからの注文を受けたコンビニや店舗は、品物をキャリロデリバリーに収納。

宅配先のデータ等は、キャリロデリバリー自体も共有しているので店舗スタッフは行き先の確認だけでOK。改めて入力するなどの煩わしいことは必要としない。

収納を完了させたら、キャリロデリバリーを発進させる。それと同時にユーザーのスマフォに通知が送られる。

通知には、ORコードが添付されており、キャリロデリバリー到着後、ボックスの解錠に使う。

自動走行でキャリロデリバリーはユーザーの元へ向かう。詳細は未確認だが、キャリロデリバリーは住所を目的地とするのではなく、ユーザーのもつスマフォのGPS情報を元に進んでいくようだ。まさに、目の前までお届けしてくれるカタチだ。

ユーザーはキャリロデリバリーが到着したら、スマフォ越しにQRコードを見せ、ボックスを解錠。中の商品を受け取ることができる。

ローソン「けっこう乗り気」

実験に参加するコンビニエンスチェーンのローソンは、キャリロデリバリーを使用しての宅配ビジネスの展開に意欲的だ。

現在でもお弁当などの宅配サービスをおこなっているコンビニエンス・ストアは多い。

が、実際のところそれによる儲けは宅配するスタッフの人件費と相殺され、利益はいいとこ雀の涙。あくまで、店舗イメージを良くするための地域サービスとして行っているところが多い。

だが、そのスタッフ人員をキャリロデリバリーに替えることができたなら?

愛嬌あるロボットは地域の人気者になること間違いなしだし、宣伝効果としても期待できるだろう。

とっとこ走るぜキャリ太郎

キャリロデリバリーの特徴として、人工知能・AIの映像認識、画像認識による自律走行はもちろんだが、遠隔監視や遠隔操作ができることも大きな特徴のひとつなのだ。

ナイトビジョンで、夜間でもクリアな映像を認識できるキャリロデリバリーは、宅配業務がない時間帯に、店舗周辺の見回りパトロールをさせることも可能なのだ。

地域社会の安全に貢献させることも出来るなのだ。

自動運転車覇権争いにZMPも参戦

自動運転タクシーの実現に向け有料試乗会開催

キャリロデリバリーの商用展開の実現化もたのしみだが、ベンチャー企業ZMPは2020年の自動運転タクシー実現に向けて大きく躍進中。タクシー会社の大手である「日の丸交通」との協業を開始した。

2018年8月27日から9月8日までの期間、東京都千代田区大手町から港区六本木「六本木ヒルズ」までの約5kmのルートを自動運転タクシーが走行。

出発点と到着点、ルートこそ決まってはいるが「片道1,500円」で、自動運転タクシーに乗車が可能だ。



自動運転タクシーには、補助としてのタクシードライバーと、技術担当オペレーターが同乗。いざというときのトラブル対応も万全だ。

乗車できたユーザーは、発進から停止、右左折まで、自動で走るタクシーの乗車体験を楽しむことができる。

自動運転車の実用化は、もうすぐそばまできているのだ。

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