富士通:人工知能(AI)での新たなるレコメンドサービスを提供「感性メディア処理技術の応用」

富士通:人工知能(AI)での新たなるレコメンドサービスを提供「感性メディア処理技術の応用」


富士通の誇る人工知能・AI技術の応用

ユーサーの顧客満足度を向上させるサービス

日本を代表する総合エレクトロニクスメーカーであり、総合ITベンダーである「富士通株式会社」の人工知能・AI技術が新たなる躍進を遂げた。

一般消費者の顧客心理をAIが捉え、レコメンド(利用者の好みにあった物品やサービスを推薦する手法)を行っていくサービスを展開する。



とはいえ、既にGoogleをはじめAmazonや楽天市場といったオンラインサイトでは古くからレコメンド機能を取り入れ、ユーザーに対しての商品アピールを行っている。

富士通は、これまでの「購入履歴」や「ユーザータイプ別の情報分析」とは違った手法で、レコメンドサービスの新たな段階へと踏みだそうとしている。

それにより、サービスを利用する企業の業績向上と同時に、レコメンドにより適切な商品を提供してもらえるユーザーの顧客満足度の向上を図っていく。

感性メディア処理技術の活用

富士通の誇る人工知能・AI技術群「Human Centric AI Zinrai(ジンライ)」のひとつに「感性メディア処理技術」というものがある。

音声、動画、センサーデータなどのメディアデータに基づいて、人間のように五感を駆使し、人の感情・気づき・気配りまでも処理するAI技術群だ。

この技術を利用し、富士通はユーザーがオンラインサイトを閲覧している際の「タッチ操作の速度」「スクロール速度」「端末の向き」「端末の揺れ」などからユーザーの心理を分析していく。

まるで店頭販売員のような接客を目指す

分析されたデーターは、ユーザーの購入履歴や閲覧履歴と照合され、次のステップとしてオンライン上の「接客」へと進んでいく。

これが富士通の目指す「新たなるレコメンド」だ。

例えばユーザーの心理状況が閲覧商品に対して「たいへん関心がある」と分析されたならば、適切なタイミングでユーザーに対して、同タイプ商品の最新版をレコメンドとして紹介する。



心理状況が「複数の商品で迷っている」と分析されたならば、そのうちの企業側がオススメしたい商品のクーポンメールやお買い得情報アラートを送信し、購買意欲を高める。

このような、あたかも店頭においての販売員とのやりとりを人工知能・AIが行ってくれるというものだ。

ヒマラヤオンラインショップにて実施中

富士通のAI技術群「Human Centric AI Zinrai」のひとつ「感性メディア処理技術」による新たなレコメンドサービスは2018年9月19日から10月3日まで、総合スポーツ量販サイトである「ヒマラヤオンラインストア」にて実証実験が行われる。

今回はヒマラヤオンラインストア内のアウトドア特集ページにおいて、ユーザーの商品に対する関心や迷いを推定、効果測定を行っていく。

富士通は実証実験のデータ集取により、感性メディア処理技術の精度向上を図り、更には、ヒマラヤ以外にも新たなオンラインストアへのサービス導入を進めていく予定だ。

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