IBM:AI【Watson】「Think Japan 2018」エンジニア向けAIビジネス適用のワークショップ開催

IBM:AI【Watson】「Think Japan 2018」エンジニア向けAIビジネス適用のワークショップ開催


IBMが主催する骨太なワークショップ

1911年に電子計算機の開発に着手したことで創立した、コンピューター関連製品および、サービス企業の「IBM(International Business Machines Corporation)」

世界170国以上で事業を展開する、最古参のコンピューター関連企業の大手が、2018年6月11日に、東京「グランドプリンスホテル新高輪」にて、大型のワークショップを開催する。


企業向けの「AI導入に向けて」を主題としたワークショップは規模を問わず、多く開催されているが、IBMの主催する「Think Japan2018」は、個々のエンジニア、またはユーザーに向けてのものと捉えたほうが良いだろう。

前者の「企業向けAI導入」においては、管理者クラスのビジネスマンのものとしての色合いが濃かったが、「Think」は、むしろ開発現場で働くエンジニアや、企業内のSE個人に向けてのものだ。

スーツ組、というよりカジュアル組、といったところであろうか。

IBM Think Japan 2018 – Developer Day

開催日時 2018年6月11日(月) 10:00-20:00
会場 グランドプリンスホテル新高輪 [会場アクセス]
ハッシュ・タグ #tjdev

Think Japan – Developer Day – ホームページ

AI+IoTの時流を知る セッションプログラム

6月11日、開場の10:00から、いきなり大味なセッションがスタートする。

ゼネラル・セッション「世界はITでできている。イノベーションはエンジニアがリードする。」には、IBMの作り出した人工知能(AI)「Watson」の生みの親「Grady Booch(グラディ・ブーチ)」が登壇。

 

ソフトウェア工学の世界においては、レジェンドともいえるグラディ・ブーチ。

40歳以上のプログラマーやSEであれば、オブジェクト指向ソフトウェア開発方法論である「Booch法」に、たいへんお世話になったのではないであろうか。

また、グラディ・ブーチは「人工知能が人間を超えるのを怖れることはない」と提言している有識者のひとりでもある。

今回のセッションから、また新たな人工知能(AI)についての知識を得ることが出来るかもしれない。

LINE × IBM Watson = 未来的コミュニケーション

当ブログ的に、気になるセッションプログラムは、LINE株式会社が、IBMの人工知能(AI)である「Watson」を利用した、新しいコミュニケーションの未来について。

既に人工知能Watsonは、LINEのさまざまなツールに利用されている。

なかでも「株式会社エクサ」が提供する、企業向けの「Q&Aチャットボット」

顧客やユーザーからの質問に対し、人間ではなくAIが返答するものだ。

注目すべきは、このQ&Aのプラットフォームが、専用アプリや、ブラウザ上のホームページでなく「LINEアプリ」という生活に密接しているアプリで完了するという点にある。

更なる「LINEとWatsonのコラボ」は、営業戦略には欠かせないものとなること必至。

「うちのお店に、もっとお客様を呼べないかな・・・?」なんて思っている、小売店の広報担当の方も、セッションに参加するべきだ。

敷居は低い、誰でもウェルカム!

コンピューター業界の最古参的企業であるIBMだが、AIについての技術面は若干、新鋭であるGoogleや、Amazonに遅れをとってしまっている。

だが、企業向けの戦略手腕においては、たいへんユーザービリティーであり、敷居は低い。


以前の記事、企業AI導入を考えているなら?「AI実用例を紹介」SAS FORUM JAPAN 2018【国内最大級のアナリティクス専門カンファレンス】では、中〜大手企業向けAI導入についてのカンファレンスを伝えたが、今回取り上げた「IBM Think Japan 2018」は、中小企業どころか、自営小売店でも、参加することで大きな情報と知識を得ることができる。

そして、是非ともそのノウハウや、技術を活用して、AIと共に各企業や事業所、小売店の事業成績を伸ばすことにつなげて欲しい。