Keeko:幼稚園の先生から職を奪う!? 中国の子供教育学習用AIロボット

Keeko:幼稚園の先生から職を奪う!? 中国の子供教育学習用AIロボット

中国の幼稚園にて普及中「AIロボット」

AIロボットの名前は「Keeko」

2018年11月現在において、中国の672箇所の幼稚園にて、AIロボットが先生のアシスタントとして活躍している。

AIロボットの名前は「Keeko(キーコ)」中国のロボットメーカー「Keeko Robot Xiamen Technology」が開発・販売しているものだ。

Keekoの身長は約60cm

外部からのコントロールを受けずに自律して移動や会話ができるAIロボットで、7歳未満の幼児とのコミュニケーションを目的として作られている。

幼児との間に生まれた会話などはデータとして蓄積され、Keekoを更に賢くさせる。

学習ツールとして完成度の高いKeeko

ストーリー万華鏡で子供の脳を開発する

Keeko(キーコ)は、幼稚園においての先生のアシスタントとして「おやつの前に手を洗おうね」や「すごく暑いから、水をたくさん飲もうね」といった声掛けを行うだけのロボットではない。情操教育の学習用ツールとして大いに役立っている。

Keekoには「ストーリー万華鏡」というスキルが備わっている。

3つのランダムに選ばれたカードから、ひとつの物語を形成し、子供たちに伝えることができるのだ。

ある幼稚園では、Keekoが子供たちに『王子様が砂漠から脱出するのを手伝ってあげよう』という問題を出していた。

子どもたちは四角い敷物を組み合わせてKeekoが通る道を作る。これはお話の読み聞かせであると同時に、問題解決能力を育てるための課題でもある。

子どもたちが正解するたびに、Keekoが目をハート形にしてチカチカ瞬かせた。

明確な論理と完全な構造で小さな物語を語ることで、子供たちはさまざまな状況で語彙の意味と使い方を感じることができ、多彩な中国語の美しさを体験し、学習への興味を刺激させられるのだ。

幼稚園の先生たちの懸念

Keekoにより職が奪われる?

中国でも、日本と同じように「AIに職業が奪われる」ということが懸念されている。

幼稚園の先生方も、Keeko(キーコ)が導入されると知った際に同じような疑問を抱いていた。

しかし、いざ導入されてみて、Keekoを使って授業を行うことにより得た感想は「以前よりも仕事がラクになった」という逆のものであった。

Keekoという存在は、いうなれば教育番組のマスコット的存在。自分たちより小さなKeekoは子供たちにとってカワイイ友達であり、子供と先生を繋いでくれる架け橋となってくれる。

「自分の口から言うと子供たちにキビしく聞こえてしまう言葉も、キーコを通して伝えれば笑顔で納得してくれる」

子供の教育にAIロボットは大きくニーズがありそうだ。

 

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