ラスベガスでAIに対してのストライキ!?オートメーション化による従業員削減は日本にも波及するのか?

ラスベガスでAIに対してのストライキ!?オートメーション化による従業員削減は日本にも波及するのか?


ラスベガスでAIに対してのストライキ?

2018年6月1日以降、アメリカ合衆国ラスベガスで大規模な従業員ストライキが起こる可能性がある。

ストの原因は「ロボットやAIによって職場を奪われない」ことを雇用主に対して求める、というものだ。



ストを計画しているのはラスベガスの「調理従業員組合」

ホテル、カジノが立ち並び世界中のグルメが味わえる場所としても有名なラスベガスには、およそ5万人のレストラン関係従事者が存在する。

オートメーション化による従業員の削減を反対

組合はラスベガスのカジノホテルとの契約を締結している。

それが2018年5月31日で満了となり、再契約の必要がある。

この再契約において「オートメーション化により従業員の削減などを行わない」ことが最大の争点となる。

雇用側がこれを契約に盛り込まない場合、大規模ストライキに突入する可能性があるのだという。

AIによる飲食業界の活性化

確実に飲食業界はIoT化している

一方でAIが飲食業界を活性化している、というデータもある。

その最大のものがスマホアプリによるオーダー、宅配サービスだ。

アメリカでもっとも成功している電子マネーはApple PayでもGoogle Walletでもなく、スターバックスマネーだとも言われている。

アプリにより注文、支払いができることでスターバックスの業績は確実に伸びている。

日本でも進む飲食業界のオートメーション化

日本においては、牛丼チェーン店の「吉野家」が、AIを搭載した食器洗いのロボットを導入。

また、既に定着しているフードオートメーションサービスとして「回転寿司」チェーン店のほとんどが、ベルトコンベアによる特定客に向けての配膳サービスを行っている。

飲食業界において、AIの導入や、オートメーション化が、顧客にも店側にも大きく良い効果を出しているのは明らかである。

吉野家:外食産業もIoT化が加速 定期券効果→客数増加もAIがカレーに対応

この問題は世界に波及する

今回のラスベガスの組合とカジノホテルとの交渉は、今後の飲食業界の未来を占うイベントになりそうだ。

この結果の行く末は、日本の飲食業界にも影響してくるだろう。



個人的な見解として、飲食業界のなかでの「作業」の多くがAIオートメーション化されることは確実だと思う。

それにより、人手がAIに奪われるという消極的な考えは捨て、それを利用して、更なるサービスの活性化、更なる売上向上を目指す事こそが、飲食業界に関わる、経営者、オーナーから店長、マネージャー、そしてアルバイト・パートの人まで「全ての人」が考えるべきことではないかと思う。

なぜならば「何も考えず、指示されたことを右から左に作業するだけの人間は、ロボットや機械と同様」であるからだ。

人間は、機械を利用して繁栄を続けていく。

「人手がAIに奪われて、我々の仕事がなくなる」と、考える人は、既に「機械」となっている可能性が高い。

だからこそ、そのような発想が生まれる。

まずは、自分を「機械から人間」に戻すことから始めなければいけない。