吉野家:外食産業もIoT化が加速 定期券効果→客数増加もAIがカレーに対応

吉野家:外食産業もIoT化が加速 定期券効果→客数増加もAIがカレーに対応


ふいに食べたくなる、吉野家の牛丼

よく、メシの会話で「牛丼だったら、吉野家、松屋、すき家、どこがいい?」みたいなハナシが出るが、自分は断然、吉野家派なのである。

理屈は特にない。一番、美味いと思っているから食べに行ってしまう。

小学生の頃から食べている、馴染みの味ということもある。


また、もうひとつ吉野家に関しては「臭いが良い」ということもある。

これは、企業の方針なのかもしれないが、吉野家には「臭さ」がない。

自分はとにかく、鼻が利く。

困ったことなのだが、人の体臭や、ゴミの臭い、食品の臭いなど、周囲の人が気付いていないときに、自分だけがわかっていることが多い。

どこのチェーン店かは特定しないが、バックヤードの臭いが気になる店舗は多々ある。

それは生ゴミ・・・というか、皿洗いを放置している場合が多い。

「なんか、臭うな・・・」と、厨房をちょいと覗くと、水に通してもいない洗っていない皿が、山積みになっているのを見てしまったりする。

特に、繁忙期など、客入りが多くなってしまうと、調理と配膳のほうにばかり手が回ってしまい、よほど皿の量が足りなくなったりしないかぎり、皿洗いは後回しにされてしまうことが多い。

皿洗いは、飲食業において、切っても切り離せない作業。

なんとか、ラクにこなせることはできないだろうか?

ロボットアームが皿洗い

テーブル周りはもちろん、バックヤードまでキレイにしている吉野家に、更なる助っ人が登場した。

食器洗い用のロボットの導入だ。

導入されたのは、ライフロボティクスの協働ロボット「CORO(コロ)」

このロボットの導入によって食器洗いを1日2.3時間から1.8時間へと短縮でき、将来的には0.5時間へと約78%も短縮を見込んでいる。

下の動画は、ライフロボティクスの制作した「CORO」のデモ動画。

洗い終わった丼を、種類ごとにキチンと分けているのに注目して欲しい。

IoT技術を積極的に採り入れる吉野家

2018年の3月から導入されているライフロボティックスの「CORO」

現在、導入されている店舗は都内の1店舗のみだが、2018年度の上半期中に拡大を進めていく予定。


吉野家は、皿洗いのロボットに加えて、人工知能(AI)に店舗アルバイトのシフト管理を行わせることを進めている。

皿洗いやシフト管理などの仕事を、AIやロボットに任せることによって、人間はもっと接客や調理に時間を割くことができる。

フードチェーンストアの先駆者的存在である「吉野家」

飲食店業界のIoT化、2018年に大きく動きそうである。

※記事タイトルのカレーは「華麗」にかけていることはスルーして欲しい