Siri vs Alexa vs Cortana vs Google Assistant 【最強はどれだ?】音声アシスタントAI バトルロイヤル開催!!

Siri vs Alexa vs Cortana vs Google Assistant 【最強はどれだ?】音声アシスタントAI バトルロイヤル開催!!


現行 音声アシスタントAIの最強を決める!

2011年4月、AppleによりiPhone用の音声アシスタントAI「Siri」が誕生。

それに続き、2013年にはMicrosoftの「Cortana」が誕生。

2014年11月になるとAmazonからスマートスピーカー用の「Alexa」が誕生。

そして2016年にGoogle製のスマートスピーカーに「Google Assistant」が誕生した。

音声アシスタントAIたちは、現在も進化を続けている。


まさに時代は「音声アシスタントAI群雄割拠」

もし、スマートスピーカーを購入するにあたって、いちばんの注目ポイントが、音声アシスタントAIの性能であったら?

今回の記事は、そんな疑問を解決するために、デジタルマーケティング企業「STONE TEMPLE」が収集したデータを元に「4番勝負」を開催。

音声アシスタントAIの最強を決める!!

 

勝敗の決め方

元にするSTONE TEMPLE の集計したデータは4種

・%Fully & Correctly Answered YOY Comparison

→質問への完全な回答率

・Answers Attempted YOY Comparison

→質問への不完全な回答率

・Number of Incorrect Responses

→質問を理解できない不正解率

・Number of Responses Which Are Jokes

→ジョーク率

これらをそれぞれ比較し、それぞれのデータで「1位〜5位」を決める。

1位から順に5〜1ポイントを獲得し、4つのデータ全てのポイントを合計し、ポイントのいちばん多い音声アシスタントAIが、最強となる。

 

第1回戦「質問への完全な回答率」

%Fully & Correctly Answered YOY Comparison

STONE TEMPLE による集計データ

第1回戦「質問への完全な回答率」

音声アシスタントAIに、質問をした際に、正確な答えが返ってくるかの回答率の調査では、Google Assistant(on Phone)がトップを獲得、続いてMicrosoftのCortana。

両方とも、各社の製造したスマートフォンに付属している音声アシスタントAIで、それぞれ販売数こそ奮わなかったが、販売台数では大きく上回るAppleのiPhoneよりも、音声アシスタントAIにおいては質問への完全な回答率が高いという結果となった。

 

第2回戦「質問への不完全な回答率」

Answers Attempted YOY Comparison

STONE TEMPLE による集計データ

第2回戦「質問への不完全な回答率」

音声アシスタントAIに、質問をした際に、質問の内容を理解はしているが、正確な答えではない回答率の調査でも、Google Assistant(on Phone)がトップを獲得、続いてGoogle Assistant(on Home)

この勝負は、各AIが、どれだけの知識量をもっているかに左右されてくる。

他社に比べて、世界最大の検索エンジンを抱えているGoogleが有利なようだ。

実際のところは、完全な回答をすることがいちばん良いのであるが、質問の意味を理解するのと、できないのでは大きな差がある。

AppleのSiriが、他社と大きく差を開いて回答率が悪いのが印象的だ。

 

第3回戦「質問を理解できない不正解率」

Number of Incorrect Responses

STONE TEMPLE による集計データ

第3回戦「質問を理解できない不正解率」

いわゆるこれは「よくわかりません」と、返答してしまう不正解の回答率。Amazon Alexaが、ここではワーストトップ。ほぼ同着で、次がAppleのSiriとなる。

ここでの順位は、もちろん不正解率が少ないほうが1位となる。

よって、この勝負のトップはMicrosoftのCortanaとなった。

どんな質問でも、なんとか返答しようとするCortanaは、意外とがんばり屋さんだ。

 

第4回戦「ジョーク率」

Number of Responses Which Are Jokes

STONE TEMPLE による集計データ

第4回戦「ジョーク率」

最終戦は、人工知能AIに、ユーモアを感じさせてくれる「ジョーク率」

時折、そのブラックジョークがSNSで話題になったりするので、AppleのSiriがトップかと思いきや、それをかわしてAmazon Alexaが堂々のトップ。

Google Assistantは、そこそこマジメなようだ。

 

集計結果 栄光の「最強」音声アシスタントAIはどれだ!?

全4回戦が終わり、それぞれでのポイントを集計してみる。

いったい、どのような結果となったのだろうか。

完全回答 不完全率 不正解率 ジョーク 合計
Amazon Alexa 2pt 2pt 1pt 5pt 10pt
Microsoft Cortana 4pt 3pt 5pt 3pt 15pt
Google Assistant Home 3pt 4pt 4pt 1pt 12pt
Google Assistant Phone 5pt 5pt 3pt 2pt 15pt
Apple Siri 1pt 1pt 2pt 4pt 8pt

以上のような結果となり、その合計から、


・Microsoft Cortana

・Google Assistant on Phone

この2つの音声アシスタントAIが、同点優勝となり、現在の「最強」に輝いた。

ただ、内容的に「完全回答率」と「不完全回答率」の両方で、トップをとっているGoogle Assistant on Phoneの方が、本当の「最強」といっても過言はないであろう。

 

進化する音声アシスタントAIたち

最強の、音声アシスタントAIが、STONE TEMPLE の集計したデータを元におこなった4つの対戦によってわかった。

が、これはあくまで「現在の結果」ということをわかってほしい。


人工知能AIは、日々成長している。

それは、AI自身によるディープラーニングや、エンジニアによる機械学習が最たる要因となるが、もちろんユーザーの使用頻度や、質問内容の広さも関わってくる。

中華鍋が、使えば使うほど、料理の味が良くなるように、人工知能も使えば使うほど賢くなっていく。

今回の集計結果では、最古参ながら他と大きく水を開けてしまったAppleの音声アシスタントAIであるSiriだが、ようやくApple製のスマートスピーカーである「Home Pod」も登場し、使用頻度が更に多くなることから、差を埋めていく可能性も大いにあるだろう。

それと、なによりこの結果で、MicrosoftのCortanaが、再評価されるのではないかとも思える。

近々、Cortanaについては、詳しい記事を書く予定だ。