LG:平昌オリンピックに試験導入「人工知能搭載スマートロボット」

LG:平昌オリンピックに試験導入「人工知能搭載スマートロボット」




日本でも人気の家電メーカー

韓国、ソウル市に本社を置く、総合家電、情報通信メーカー「LGエレクトロニクス」

日本国内でも、液晶テレビや、Blu-ray、DVDレコーダー、そしてノートパソコンが量販店で人気で、国内メーカーと同等の性能でありながら、若干値段が安めというのが魅力のメーカーだ。

40歳以上の方なら「GOLDSTAR」という名称の方が馴染みが深いかもしれない。

国内メーカーの半額程度の値段で、ブラウン管テレビや、VHSビデオデッキを販売していたGOLDSTARは、1995年に社名を「LG」に変更。

今では日本のテレビCMで、向井理や椎名林檎を起用するほどの、巨大企業へと成長した。



平昌オリンピック期間中試験導入

明日2月9日よりはじまる平昌冬期オリンピック。

オリンピック期間中、LGは、仁川(インチョン)国際空港に、多言語サポートの自律走行ロボットを多数、試験的に配置する。

韓国内での人工知能ロボット事業においては過去最大。

入出国場に、合計14台を配置する予定とのことだ。

ロボットたちの役割

LG社製のロボットたちは、空港内で様々な役割を果たす。

・大気人員把握

・ゲート案内

・手荷物受取り所の番号案内

・空港内の清掃

これらの業務を、空港内部にあるメインシステムと連携して行うようになる。

ロボットのカメラを通して、内蔵された人工知能は、各ゲートの混雑具合などを判断。利用者に、空いているゲートを案内をして、混雑緩和にも一役買ってくれる。

ルンバの大型版「掃除ロボット」

仁川国際空港では、LGの掃除ロボットも活躍する。

掃除機としてのシステムは、ルンバを代表するロボクリーナーの大型版といった感じだが、特徴的なのは人工知能制御されたカメラにある。

空港利用客や、障害物を視覚的にとらえ、回避するだけでなく、同時に空港内のエリアごとの混雑状況を情報化し、メインシステムに送信する。

これにより、空港側は、有意義な現場サービスを展開することが可能となるのだ。

2月9日より始まる平昌冬期オリンピックを現地観戦する方なら、仁川国際空港で彼らに会えるかもしれない。

CESでスマートロボットを発表

2018年1月9日〜12日に、ラスベガスで開催された家庭用電気機械器具の見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」にLGも出展。

最新の4Kテレビや、スマートスピーカーと連動するディスプレイ付きのキッチン家電が展示されるなか、抜群の存在感を放っていたのが「スマートロボット」と称された、人工知能搭載のロボットたちだ。

CLOiはスマートスピーカーの上位機種的な存在

コンセプトモデルのひとつ「CLOi」は、スマートスピーカーにディスプレイが搭載されたものと考えてもらいたい。

このディスプレイは、情報端末としての役割を果たすだけでなく、CLOiの「顔」として、様々な表情を見せてくれる。

また、台座となる脚部は稼働し、上下左右に体を揺らす。

表情と動作により、ユーザーとのコミュニケーションは、より楽しいものとなる。

映画「スターウォーズ」シリーズに登場するロボット「R2−D2」が、感情の表現として、体を揺らしたりすることがあるが、それに近いものがある。

この動きの可愛さは、一見してほしいものがある。

スマートスピーカーをまだ購入してない人は、スマートスピーカーデビューを「CLOiにしてしみようか?」と、考えてしまうはずだ。