NTT com:AI人物検索サービス「Takumi Eyes」を紹介

NTT com:AI人物検索サービス「Takumi Eyes」を紹介


監視カメラ映像から特定人物を検出するAI

録画映像から不審者を特定

改めて、日本のAI技術を紹介したいと考え、この記事を執筆している。

NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、人工知能(AI)技術の一種であるディープラーニング(深層学習)を活用し、録画映像から不審者などの特定人物を自動検出することができるAI人物検索サービス「Takumi Eyes」の提供を開始している。



Takumi Eyesは、今まで目視で行っていた監視カメラ映像の確認作業を自動化できる。

人の目で1時間かかる人物の特定を15分以内に短縮することができると同時に、見逃しの可能性が大幅に減少する。

Takumi Eyesは、商業施設での不審者捜索や、自治体における地域防犯などで利用できるものである。

Takumi Eyesの柔軟性

「Takumi Eyes」は、監視カメラで録画された映像ファイルをNTT Comへ送付して利用することができる。

送付された映像ファイルをシステムが分析して、特定の人物が何時何分にどのカメラに映っていたかを自動で検索することができるのだ。

正直、特定の人物を監視カメラで後追いする作業は苦労を要する。

自分も仕事がら、監視カメラでの確認を度々行うのだが、不審者が特定のエリアに侵入し、退出していくまでを追い続けるのには、30〜60分の時間を必要とし、正直煩わしい。

Takumi Eyesでは、同一人物を特定するための要素を人工知能が学習しているため、以下のような柔軟な検索ができる。

・さまざまな向きで映っている人物でも検索が可能

・後ろ向きでの映像でも特定検索が可能

・カラー映像だけではなく、モノクロの映像であっても高精度で人物の特定が可能

NTTのAIへの取り組み「corevo」

最後に、NTTグループが取り組む、人工知能(AI)事業について紹介しておこう。

NTTグループは「corevo」という名称で、AI技術で様々なパートナーとのコラボレーションをすすめている。


音声・言語・画像メディアから、人の意図や感情を理解し、ロボットや仮想エージェントによる身振り手振りも交えたマルチモーダルインタラクションを通じて、人との高度な「対話」を実現するAIとしての「Agent-AI 」

知性・本能・身体といった、人間にとって不可分かつ根源的ではあるが、本人にも意識されない部分を理解し、働きかけ、拡張するAIである「Heart-Touching-AI」

この他、さまざまな汎用性のあるAIを、開発、サービス提供をしている。

人工知能・AI技術の研究、開発には、大きな資本が必要となってくる。

トヨタ自動車と同じく、日本の経済を支える巨大企業のひとつであるNTTグループも、AI事業への取り組みに率先的だ。

今後も、corevoの研究には期待していきたいと思う。