底値は55万円付近?:仮想通貨【BTC】ビットコインの価格変動は投資家の「感情分析」で狙い撃ち!?

底値は55万円付近?:仮想通貨【BTC】ビットコインの価格変動は投資家の「感情分析」で狙い撃ち!?


下落を続けるビットコイン「底値」は?

70万円台も割ってしまったビットコイン

2018年6月28日現在、仮想通貨BTC(ビットコイン)の価格は日本円で約67万5千円。

直近の底値として4日前の6月24日に約64万5千円に達したあと、やや上げた状態で推移している。

ビットコインは、2017年12月8日に約240万円の最高値をつけてから約半年以上の月日をかけて、約4分の1まで下落した。



BTC(ビットコイン)は、最高値を叩きだした12月以降、底値に2回達している。

・2018年2月5日 約74万円

・2018年4月6日 約71万円

底値を達した以降はしっかりと反発をし、100万以上の値をつけることができている。

BTCは先月5月9日頃までは約105万円以上付近を停滞していた。

仮想通貨変動予想AI(的なもの)「WebBot」が、

・ビットコイン(BTC)2018年5月から最高値更新

という予想を弾き出していたのも相まって、世間的には、

「ここが底値」

「100万を切ることはない」

「ここから大きく反発」

と期待されていたが、伸びることはなく5月10日に約98万円と、100万円を切ってから長く下がり続けている。

ビットコインはいまが「底値」?

株価や為替、仮想通貨の価格を変動させる大きな原因は「大手投資家の売買」である。

大手投資家の多くは、株価や仮想通貨を購入する際に大概「底値」を狙う。

「底値で買って、天井で売る」が、投資においての基本的なルールだからだ。

そのため、投資家は有望な株や仮想通貨に対して、常に「底値」を追跡している。

それでは、既に70万円をも割ってしまったBTC(ビットコイン)は、現在「底値」なのだろうか?

ソーシャルメディアが鍵になる?

スティーブンズ工業技術大学による投稿の統計

「Business Stevens」の画像検索結果

ソーシャルメディアのみならず、機械学習の研究を行っている、アメリカ合衆国の「Stevens Institute of Technology (スティーブンズ工業技術大学)」ビジネススクールの教授「Feng Mai(ファン・マイ)」は、他の三大学とチームを組み、約340万のツイートと、約34万4000の記事を分析し、ソーシャルメディアがどのようにビットコインの価値に与えるかという、統計的な検証を行った。

対象となったのはビットコインフォーラム「Bitcointalk」の過去2年間の投稿記事と、2ヶ月分のTwitterデータである。

研究チームが導き出した結論は、

より肯定的なソーシャルメディア上のコメントが投稿されている期間は、実際に、BTC(ビットコイン)の価格上昇に大きく影響している

ということであった。

底値を狙うためのヒント?

また、統計により導き出されたもうひとつの答えとして、

・頻繁に投稿をおこなう投稿者

・稀にしか投稿をおこなわない投稿者

を比較した場合「稀にしか投稿をおこなわない投稿者」のコメントが肯定的であった場合、頻繁に投稿をおこなう投稿者の肯定的なコメントよりも10倍以上の上昇価格変動が起こったということ。

ビジネススクールの教授「ファン・マイ」曰く、

長期間、稀に投稿するTwitterの有名人をフォローすることで、Bitcoinの価格予想をより正確に行うことができると言えるので、投資家や投資を考えている人々には、役に立つのではないでしょうか。

とコメントしている。

BTC(ビットコイン)および、その他アルトコインの「底値」を追跡するのならば、Twitterでの「稀に投稿する有名人」のフォローは必須かもしれない。

直近の底値を叩きだした2月5日と、4月6日前後において「肯定的」なツイートをしていた「投稿数の少ない」有名人を探し出すのが得策だろう。

感情分析による「底値」の分析

データジャーナリスト「レミー・スティーブン」の答え

さて、問題の「いまが底値?」についてだが、「NO」という声が挙がっている。

ブロックチェーンと仮想通貨メディアの「Coin Insider」に記事投稿を行っているデータジャーナリストの「Remy Stephens(レミー・スティーブン)」は、現在のBTC(ビットコイン)は、未だ、底値に達していないと記事にしている。

レミー・スティーブンは、135名のインフルエンサーとトレーダーのTwitter投稿を「感情分析」することで、ビットコインの価格変動についての研究を行っている。

インフルエンサー

世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと

その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる

引用元:Wikipedia

彼の最新投稿である6月27日の記事を見る限りでは、

・6月25日(日本時間)に1時間で約5万円の急騰が起こった時は、我々の運勢はついに変わったと思った。

・悲しいことに私の分析した感情データでは、我々がまだボトムアウト(相場がこれ以上下がらない状態)していることを示すものはなにもない。

・5月中旬から6月下旬の現在にかけて市場の感情に大きな変化は見られなく退屈なものであった。

・大多数の見解で、近いうちに約50万円台中頃まで下落すると考えられる。

といった内容である。

「これから仮想通貨を購入したい!」と、思っている方はまだまだ手を出さないほうが良いような状況。

だが・・・

レミー・スティーブンの記事にもあるように、仮想通貨は平気で1時間に5万円以上の上昇をしてしまう可能性も秘めている。

「底値」に気付いた瞬間、入札ができるか否かは、あなたの腕次第といったところだ。

WebBotも注目する「感情分析」

上述した「感情分析」だが、仮想通貨変動予想AI(的なもの)の代表格である「WebBot」も、分析の指標としているのは世界中のソーシャルネットワーク上の「感情データ」だ。



「感情分析」「感情データ」「感情解析」等々呼ばれる人工知能技術は、仮想通貨や株価の変動予想のみならず、企業マーケティングの分野においてもたいへん注目されている。

WebBotは、もうひとつ予想を立てている。

・夏頃に革命、世界中がビットコイン(BTC)に注目

そのとき、世界中のソーシャルメディアによる感情分析が、どのような解析をするのか・・・

注目してみたい。

 

TIS株式会社:機械学習で感情解析を行うためのデータセット「chABSA-dataset」を無償公開