トヨタ自動車:【AI】人工知能によるタクシー配車システムを開発

トヨタ自動車:【AI】人工知能によるタクシー配車システムを開発




トヨタ自動車がタクシー配車システムを開発

最大手自動車メーカーのあらたな試み

 

日本国内のさまざまな企業が人工知能(AI)の技術に参入しているなか、自動車メーカーであるトヨタ自動車も、大きな一手をもって参入してきた。

トヨタ自動車を筆頭に、Japan Taxi(日本交通グループ会社)、KDDI、そしてコンサルティング会社であるアクセンチュアとの4社共同で、人工知能を活用したタクシー配車支援システムを開発したのだ。



待たずに乗れるタクシー

トヨタ自動車は、この「タクシー配車支援システム」を、2018年内にはタクシー会社に提供、普及させる予定である。

既に、東京都内では試験導入が行われている。

公共交通機関の運行状況や、天候、催事などのデータを基に、人工知能がタクシー利用客が多い場所を導き出し、空車のタクシーを誘導することで、乗車率向上に繋げる試みである。

まずはアプリをダウンロード

自分は、東京都内ではもっぱらタクシーを利用するので、このサービスはかなり嬉しい。

下で紹介するのは、Japan Taxiが提供する、タクシー配車サービスアプリ。

地図から指定するだけの簡単操作で、タクシーが呼べてしまうすぐれものだ。

アプリ内では、乗車場所から降車場所までの料金検索もできる。

 

タクシー会社も利用客もWinWinの良い関係

タクシードライバーの売り上げ上昇にも貢献

2018年2月より実施されている試験導入。

このシステムを利用したタクシードライバーの売り上げは、平均で20.4%も上昇している。

20%以上の上昇は、かなり飛躍的な数字で、システムの信頼性が高いことを示しているといえよう。

これまでも、売り上げを伸ばすために、各タクシー会社は、これまでの経験や、日毎の天候や催事などを基に、空車タクシーの巡回ルートを指定していた。

それを上回って、乗車率と売り上げを上げる、人工知能。

トヨタが開発した「タクシー配車支援システム」が普及することにより、タクシー利用客にも、ドライバー達にも、明るい将来が待っているのかもしれない。



セキュリティも万全

 

洞察力の鋭い方なら、ここまで読んで、

「そうなってくると・・・アプリの配車サービスを利用したりした場合、自分がどこにいるのか、GPS情報で特定されてしまうのではないか?」

と、心配になるかもしれない。

いつも、会社の前にタクシーを呼び出していたAさんが、ある日、会社ではなくホテルの前に呼び出したりしたら・・・?

タクシー会社の配車係の人は、「Aさん、もしかして、デート中?」なんて、勘繰ったりしてしまう。

そのようなことが起こらないよう、位置情報のビッグデータは、個人特定ができないように暗号化されているので、安心して利用してほしい。