【新米ママさん必見】Chatterbaby:UCLA製「赤ちゃんの言葉解析AIアプリ」を「45歳の赤ちゃん帰り」で検証!?目指すは自閉症を未然に防ぐアプリに賞賛を送りたい!!

【新米ママさん必見】Chatterbaby:UCLA製「赤ちゃんの言葉解析AIアプリ」を「45歳の赤ちゃん帰り」で検証!?目指すは自閉症を未然に防ぐアプリに賞賛を送りたい!!


赤ちゃんの言葉を理解するアプリ登場

カリフォルニア大学から誕生

これぞまさに、人工知能の友好的な有効活用であろう。

アメリカ合衆国・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のコンピューター神経心理学者「Ariana Anderson(アリアナ・アンダーソン)」は、赤ちゃんの泣き声から「なにを訴えているのか?」分析するAIアプリを開発した。



アプリの名前は「Chatterbaby」

日本版はリリースされていないが、表示される英単語および英文はたいして難しいものではないので、ダウンロードして使用することは大いに可能。

今回の記事では、この「Chatterbaby」について紹介しよう。

心理学者の実体験から生まれたアプリ

AIアプリChatterbaby誕生秘話

UCLAのコンピューター神経心理学者アリアナ・アンダーソンは、自身が第3子を出産したころ、自分が赤ちゃんの泣き声から、なにを望んでいるのか理解できている自分に気付いた。

これをキッカケに、人工知能のアルゴリズムトレーニングにより、AIによる赤ちゃんの泣き声「翻訳機」の開発に着手。

5年間の歳月をかけ、1,700人の赤ちゃんの泣き声パターンを学習させ、AIアプリ「Chatterbaby」が誕生した。

アプリで解析できるのは3パターン

2018年6月の現時点では、赤ちゃんの泣き声から解析できる内容は、

・Pain(痛み)

・Hungry(空腹)

・Fussy(不機嫌)

の3つだけであるが、アプリの使用ユーザー数が増え、解析データー量が増加することで、新たな内容での解析(例えば「抱っこして欲しい」など)が増える可能性は大いにある。

アプリを使用する際の注意

「Chatterbaby」をダウンロードし、使用する際には注意点がひとつある。

それは、アプリを通じて記録された「赤ちゃんの声」の音声ファイルを、UCLAが収集し、個人を特定できないようにした上で、HIPAA(Health and Insurance Portability and Accountability Act:医療保険の携行性と責任に関する法律)に準拠したサーバーで保存することをに対しての「同意署名」だ。

使用開始と同時に「メールアドレスの記入」として、それは求められる。

ダウンロード後、使用する際に、この点についてはご注意願いたい。

Chatterbabyを実践してみた

邪念を払い、心を無にする・・・

さて、実際、このアプリがどれほどの精度があるのか?

ひとまず、使ってみることにした。

とはいっても、私の息子と娘は既に成人し、社会人となっており、近くに生まれたての赤ちゃんがいるわけでもない。

なので・・・

出来うる限り、心を「無」にし、邪念を払い・・・

自ら「赤ちゃん帰り」してみることで、アプリの検証を行おう。

45歳からの「赤ちゃん帰り」はイタい。

今回の検証では、自分を空腹状態にした上で、赤ちゃんの泣きまねをし、どのような結果が出るのか? を確認してみる。

アプリが優秀であれば「Hungry(空腹)」の数値が大きく上がるはずだ。

「Fussy(不機嫌)」の検証も考えてみたのだが、これはいわゆる「オムツを替えて欲しい」に該当するもの。

この検証のために、大人用オムツを購入し、装着したあとに排泄をするのは・・・かなり気がひけるので「Hungry」でやってみることにする。

正直なところ、45歳、独身での赤ちゃん帰りはかなりキツイ・・・

せめて、それを許してくれるパートナーでもいれば良いのだが、あいにく現在彼女ナシだ。

「赤ちゃん帰りしたまま・・・戻ってこれなくなったらどうしよう? 職場で「バブー」とか言っちまうのかオレちゃん!?」

一抹の不安が脳裏をよぎる・・・

検証開始・・・結果は?

検証のために、昼の12時から深夜0時まで食事と水分の補給をやめることにしてみた。

「・・・オレ、なにやってんだろ?」

そんな自問自答がアタマのなかで繰り返されながら、深夜22時頃には、かなり空腹な状態に。

「ちょこっとだけ、ドラゴンポテト、つまんじゃおっかなー?」

なんて邪念は、

「・・・いま、俺は赤ちゃんなんだ・・・赤ちゃんが、自分から、スナック菓子の袋をあけて食べるか??」

と、自分を戒め、深夜0時に帰ってくるであろう、ママの帰りをひたすら待った。

「いや・・・ママなんて、帰ってこないし・・・空想で、勝手にママができあがってる・・・」

どうも、すでにアタマがおかしくなっているようだ。

空腹をごまかすために、Amazonで購入したおしゃぶりをちゅっぱちゅっぱしてみたりもする。

「これも、検証のため・・・赤ちゃん帰りを完璧にするため・・・」

深夜23時には、なぜか玄関を見つめている。

想像の中にいる、母親の帰りを待っているのだ・・・

・・・四つん這いで・・・

そして深夜0時。

私は、アプリを起動させ、マイクアイコンをタップすると、ありったけの「はらへった」の気持ちを、赤ちゃんの泣きまねで訴えてみた。

「45歳男性」「独身」「四つん這い」「スマフォ片手に持つ」「赤ちゃんの泣きまね」

以上、5つのワードから、現場の状況はご想像にお任せする。

・・・そして・・・

・・・結果は・・・?

きた!

Hungry(空腹)がいちばんポイントが高い!

が、同時に「痛い」と「不機嫌」も高い。

つまり・・・深夜に赤ちゃんの泣きまねをしている「心の痛さ」と、なんでこんなことやってんだろ? という「不機嫌」さも、泣き声により伝わってしまったということか!?

恐るべし、AIアプリ「Chatterbaby」・・・すごいでちゅ・・・

Chatterbabyの目指す明るい未来

最終的にアリアナ・アンダーソンは、Chatterbabyの使用により、自閉症の発症を未然に防ぐことを目標としている。

Chatterbabyで収集したデータとアンケートを元に、泣き声だけをもとに各種の自閉症を予測できる機械学習モデルを構築する計画だ。



自閉症を発症する子供とそうでない子供の、赤ちゃんの時期の泣き声に大きな差異はない。

だが、人工知能により膨大なデータを細かく分析することで、明確な差異は見えてくる。

平和的で発展的な素晴らしい人工知能の活用。

今後もUCLAおよびアリアナ・アンダーソンの研究には、注目していきたいと思う。