VRアイドル「えのぐ」:LGBTに学ぶ「なりたいものになればいい」VR空間はストレスフリーな自分開放の世界となる!

VRアイドル「えのぐ」:LGBTに学ぶ「なりたいものになればいい」VR空間はストレスフリーな自分開放の世界となる!


VRの歴史にまた1ページ

VRアイドル「えのぐ」記念ライブ開催

日本におけるVRの歴史にまたひとつページが刻まれた。

VR空間・・・それは現実の世界と一枚隔てた仮想の世界。

小説や映画が、別の人間の人生を体験できるように、仮想空間のなかでは「もうひとつ」の自分で人生を体験することができる。



そんな仮想空間たるVRの世界をより確固たるものとするコンテンツが2017年に登場し、先日2018年8月10日に大きく花開いた。

バーチャルライブ会場「岩本町劇場」のプレオープン。そして、所属VRアイドル「えのぐ」の記念ライブの開催だ。

VRアイドル「えのぐ」とは?

YouTubeにて多数の動画配信中

「株式会社岩本町芸能社」は、2017年9月に設立したVRタレントのマネジメント・企画・運営をするベンチャー企業だ。

所属タレントは、女性VRアイドル5人と、男性VR俳優1人。

会社設立前の2017年8月に行われた「コミックマーケット92」にて所属VRタレントの「鈴木あんず」と「白藤環」を引き連れて出展。

その後2018年3月には所属VRタレントが増え、5人組VRアイドルグループ「えのぐ」が結成された。

2018年5月には初オリジナル曲を発表。そして8月10日のライブ会場プレオープンに至った。

VRアイドルたちのライブの動画やバラエティはYouTubeの「【VRアイドル】えのぐチャンネル」にて鑑賞できる。

興味のある方はチャンネル登録をして追っかけてみて欲しい。

バーチャルライブ会場とは?

バーチャルライブ会場とは、どのようなものかというと、演者であるVRアイドルたちと、VRゴーグルを装着し、ネット内の仮想ライブ会場にダイブしたユーザーが、同一の空間に居合わせるというものだ。

よって、ライブ中継にて客席を写す映像があった場合、自分の分身であるアバターもその映像に映り込む可能性があるということである。

実際のライブやコンサートでも、そのリアルタイムに流れる空間を、演者と客がともに盛り上げ、作り上げていくことが醍醐味となるが、バーチャルライブ会場でも同じ体験を味わえるというわけだ。

 

なりたいものになれるVR世界の可能性

仰々しく「VRの歴史にまた1ページ・・・」と書いた。

それは、どちらかといえばバーチャルライブ会場のプレオープンではなく、VRアイドルたちがバーチャルライブ会場でライブを行ったことの方が、歴史の意味合いとして強い。

VR空間とは、行きたい場所に行ける空間でもあるが、同時に「なりたいものになれる空間」でもある。

今回紹介したVRアイドルグループ「えのぐ」の5人も、どこかの誰かが「なりたいものになった」姿のひとつである。

株式会社岩本町芸能社は、その「どこかの誰か」と契約をし、彼女ら(彼ら?)に楽曲を提供、振り付けをマスターさせ、VRゴーグルとモーションキャプチャースーツを着させることでVRアイドルを演じてもらっている。

もちろん「どこかの誰か」を岩本町芸能社は公言したりはしない。かなり重要な情報漏洩厳禁な社内秘密だ。

ストレスフリーな表現力こそ大きなチカラ

LGBTは「性の多様性」を表現するものである。

近年、日本国内においてのLGBTタレントの活躍がめまぐるしい。

コラムニストでありドラッグクイーンでもある「マツコ・デラックス」は男性同性愛者ゲイ。

お笑いコンビ、メイプル超合金の「カズレーザー」は両性愛者バイセクシャル。

シンガーソングライターであり演出家、タレントの「美輪明宏」も男性同性愛者ゲイである。

彼らをはじめ、他のLGBTタレントにおいて共通していえることは「LGBTとしての側面をウリにしてタレント活動をしているわけではない」ということだ。

<デジタル週プレ写真集> 佐藤かよ「佐藤かよ初水着グラビア」

<デジタル週プレ写真集> 佐藤かよ「佐藤かよ初水着グラビア」

むしろ切り口鋭いトーク内容や、広く深い知識の量といったタレントとしてのチカラによって、さまざまな番組に引っ張りダコとなっている。

彼ら、彼女らの強みとはいったいなんなのだろう? と考えたとき、思い浮かぶことは「なりたいものになっている」ことだと思われる。

自分のなかにある内面を隠さず、オモテに出すことにより生まれるストレスフリーな表現力こそが「飾らない言葉」として、視聴者を大きく惹きつけているのだろう。

えのぐは「むきだし」なのか?

記事の上の方で、VRアイドルグループを演じる「どこかの誰か」を「彼女ら(彼ら?)」と記述した。

真相は闇の中であるが、VRアイドルのメンバーを演じる「どこかの誰か」が男性であることも可能性のひとつとしてある。

そして、それこそがVRアイドルの面白みであり魅力である。

「なりたいものになった」誰か。つまり「オレ(ワタシ)はホントは二次元美少女キャラに生まれたかったんだよ!」とカミングアウトした誰かの表現力はものすごく強い。

それは、隠されていた内面を、あからさまにしていることから生まれてくるものだ。

俳優や女優を評価する言葉にある「むきだしの演技」

まさにそれが、VRアイドル、VRタレントにはあてはまる。

レッツダイブ! なりたいものになればいい。

以上のような考察から、LGBTタレントであるマツコ・デラックス、カズレーザーばりな、タレントのチカラをもったVRタレントが将来現れる可能性も高い。



と、これは別に「選ばれた人間しかなれない」ものではない。

現在のVR技術と数十万円のお金を投じれば、誰でもVRアイドルやバーチャルYouTuberとして、なりたい自分になれるのだ。

異性への肉体的性転換を考えている方などもVRの世界では容易に自分の性別を変換できる。

同じく自分の容姿に劣等感を感じ、整形手術などを考えている人にもいえる。

カラダに負担をかけ、後遺症との闘病などに苦しむ可能性もない。

手術よりも先にVRの世界にダイブしてみてはいかがだろうか?

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